オンライン家庭教師

オンライン家庭教師でありがちなデメリットとその対策とは?

オンライン家庭教師にはデメリットもあるの?

新型コロナウイルス感染のリスクを一切気にせず、自分の都合やペースに合わせじっくり学べる事もあって、現在オンライン家庭教師が高い人気を集めています。
生徒各々が苦手科目を克服すべく適切な講師を選び、カリキュラムをカスタマイズ出来る事、また入会金や手数料が一切掛からず、講師に対する授業料のみ支払えばOKというお得な料金システムも大きなメリットとして挙げられますが、必ずしもメリットばかりという訳ではありません。
オンライン家庭教師は、直接講師と顔を突き合わせる事無く講義を受けられる、というのが最大の特徴ですが、それは上記の様なメリットを生む一方、油断をするとデメリットにも繋がってしまいます。オンライン家庭教師の講義を受ける際は、いかにしてデメリットを抑え、効率良く学習出来るかが成功へのカギと言えるでしょう。
オンライン家庭教師で起こりがちなデメリットには、部屋に1人だけ、というプライバシー万全な環境にありがちな集中力の欠如やモチベーションの低下、また通信環境の悪さに伴う講義の分かり辛さやコミュニケーションの取り辛さ、といった点があります。
このうち前者は自分の注意や心掛け一つで改善出来るものの、後者はパソコンや周辺機器の性能、あるいはインターネットの回線速度も原因となる為、根本的な改善を図り辛いのが難点です。

オンライン家庭教師の主なデメリットとその対策は?

オンライン家庭教師の講義を受ける際、誰もが避ける事の出来ない最も大きなデメリットは、目の前に講師がいない事による集中力やモチベーションの低下です。
幾らマンツーマンスタイルで充実の講義を受けられるとは言え、あくまでそれはパソコンの画面越し。目の前に講師がいなければどうしても心の中に隙が生まれ、集中力が低下したり、モチベーションが下がったりしてしまうケースがあります。
画面に集中出来ず周囲が気になって仕方が無い、あるいは雑念が入ってしまいモチベーションが下がってしまう様なら、思い切って部屋の中を徹底的に片付け、目の前のパソコン画面に集中せざるを得ない様な環境を作ってしまうと良いでしょう。もちろん講義中はスマホの電源もオフにするのが鉄則です。
一方優れたインターネットやハードウェアの環境は、クリアな画像や音声の元、集中して講義を頭に入れるのに大切な条件です。これらの環境が悪化すると、画像や音声にノイズが入ったり途切れ途切れになったりして、講義が分かり辛くなってしまいますし、集中力を欠く原因にもなってしまいます。
生徒各々の経済状況による部分も大きく、ハードウェア面での改善が難しいケースもありますが、上手く聞き取れなかった部分があれば講師に対し積極的にリピートを依頼する、あるいは講義の録画機能を活用する等して、上手くフォローしていきたいところです。